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メガネ論に関するページ。
『PC-Angel』誌2006年6月号~2010年1月号に44ヶ月にわたって連載された原稿を元に、現在校正中。

  • 第1部 眼鏡っ娘理論篇

    • 第1章 眼鏡っ娘近代化論

      • 第1節 メガネを外すと美人になるのか?

      • 第2節 戦国時代のメガネ萌え

      • 第3節 明治時代のメガネ萌え

      • 第4節 高度経済成長期の大転換

      • 第5節 アシモフの証言

      • 第6節 アメリカン・ホームドラマ

      • 第7節 少女マンガへの影響

      • 第8節 「少女」の発見

    • 第2章 眼鏡っ娘自我論

      • 第1節 おとめチック少女マンガ

      • 第2節 近代的自我の発生

      • 第3節 メガネと恋愛のデジタル性

      • 第4節 「告白」という制度

      • 第5節 「見る」と「見られる」

      • 第6節 眼鏡を外すということ

      • 第7節 「見る」と「見られる」のバランス

      • 第8節 眼鏡の弁証法

    • 第3章 眼鏡っ娘現代化論

      • 第1節 コミケのサークルカット調査

      • 第2節 眼鏡カット調査の概要

      • 第3節 第一期:1982年~1987年

      • 第4節 第二期:1987年~1994年

      • 第5節 第三期:1995年~2001年

      • 第6節 パソコンゲームの中の眼鏡っ娘

      • 第7節 関西弁眼鏡っ娘の衝撃

      • 第8節 メガネくんの動向

      • 第9節 コミケサークルカット調査小括

      • 第10節 眼鏡カット調査の概要

      • 第11節 1995年の転換

      • 第12節 コンシューマ機の展開

      • 第13節 ビジュアルノベルの展開

      • 第14節 インターネットの普及

    • 第4章 眼鏡っ娘倫理論

      • 第1節 『屈折リーベ』の衝撃

      • 第2節 「好き」と「愛してる」の違い

      • 第3節 「好き」は変わるが、「愛してる」は変わらない

      • 第4節 世界の中心で叫べるのはドッチ?

      • 第5節 「属性」とは何か

      • 第6節 メガネ萌えに、愛は不可能

      • 第7節 さらに危険に

      • 第8節 南雲鏡二の悲運

      • 第9節 秋保少年の未来へ

    • 第5章 眼鏡っ娘認識論

      • 第1節 21世紀の大転換

      • 第2節 西川魯介『屈折リーベ』単行本化

      • 第3節 下北沢に「Zoff」1号店オープン

      • 第4節 メガネONLY同人誌即売会三連発

      • 第5節 同人誌即売会の専門分化

      • 第6節 「萌え要素」の確立

      • 第7節 めがねストリートの形成

      • 第8節 メガネキャラONLY同人誌即売会

      • 第9節 「眼鏡っ娘」概念の揺らぎ

      • 第10節 眼鏡っ娘とは何か?

      • 第11節 メガネのファッション化と概念拡散

      • 第12節 眼鏡っ娘アイドル

      • 第13節 板谷祐三子

      • 第14節 斉藤ゆう子

      • 第15節 野坂なつみ

      • 第16節 リサ・ローブ

      • 第17節 つじあやの

      • 第18節 萩野志保子

      • 第19節 Tommy February6

      • 第20節 Tommy問題

      • 第21節 時東あみデビュー

      • 第22節 『ビジョメガネ』

      • 第23節 時東ぁみ躍進

      • 第24節 躍進と矛盾

      • 第25節 問題の確認

      • 第26節 唯名論と実在論

      • 第27節 唯名論の問題について

      • 第28節 分析判断と総合判断

      • 第29節 知らないものを知る?

      • 第30節 イデア論

      • 第31節 狂気=マニアについて

      • 第32節 アリストテレスの批判

      • 第33節 四原因説

      • 第34節 眼鏡っ娘の作用因

      • 第35節 可能態→現実態

    • 第6章 眼鏡っ娘現象学

      • 第1節 アリストテレスの論理学

      • 第2節 眼鏡っ娘調査の方法について

      • 第3節 眼鏡っ娘960人調査

      • 第4節 分析1:物語構造総数

      • 第5節 分析2:性格類型総数

      • 第6節 物語構造E型について

      • 第7節 解脱率分析

      • 第8節 A-2型、A-3型の解脱について

      • 第9節 解脱眼鏡っ娘2類型

      • 第10節 B-2型、B-3型の解脱について

    • 第7章 眼鏡っ娘生物学

      • 第1節 キャラクター配置論

      • 第2節 有機体的キャラクター配置

      • 第3節 有機体的キャラ配置の方法論

      • 第4節 眼鏡っ娘の位置づけ

      • 第5節 全員眼鏡っ娘?

      • 第6節 プラトン『国家』

      • 第7節 プラトン『パイドロス』

      • 第8節 ヘーゲル『法の哲学』

      • 第9節 有機的人体としての合体ロボ

      • 第10節 百獣王ゴライオン

      • 第11節 美少女作品有機体理論

    • 第8章 おわりに

      • 第1節 おわりに

      • 第2節 高度経済成長中

      • 第3節 高度経済成長後

      • 第4節 近代から現代へ

      • 第5節 「萌え要素」とは何だったのか

      • 第6節 眼鏡っ娘の未来に向けて